地域科学研究所のプロジェクトチームPublic+

本社を大分県大分市に置く地域科学研究所では、ICT×まちづくりやAI(人工知能)ソリューションを通して地域の課題解決に貢献しています。

今回は、地域科学研究所に所属しているプロジェクトチーム「Public+(地域科学パブリックプラス)」について紹介したいと思います。Public+がどのような取り組みを行っているのかについて知ることができれば、地域科学研究所の活動方針をもっと理解することができるかもしれません。同社についてもっと深く知りたいという方や、働くために企業研究をしたいという方など、これらの記事を参考にしていただけたら幸いです。

公共空間に新しい価値をプラスすることで地域貢献を目指しているPublic+は、民間の視点に立った方法で地方の問題解決に取り組んでいるようです。九州や沖縄、四国などを拠点に遊休施設や公共空間に新たな価値をプラスすることを目標としています。

そんなPublic+の活動実績はたくさんあるようですが、閉校した幼稚園をパン屋にリノベーションして活用することもその1つです。豊後高田市の役所では、活用されなくなった公共不動産をどうすればよいのかという課題について話し合われていたそうです。そんな状況のなか、廃校になった幼稚園を活用してパン屋ができないかという声があがったのだとか。

廃校になった幼稚園をパン屋にリノベーションするというプロジェクトが始まると、付近の住人たちの協力もあり、新しいパート従業員を雇用してパン屋を営業することが可能になったようです。パン屋では地域で収穫された小麦のパン作りやピザを焼く窯作りも始まり、閑散としていた廃校の幼稚園が今では地域の拠点として重要な場所になっているといいます。

地域科学研究所に所属しているプロジェクトチームPublic+の活動を一部ご紹介しました。Public+ではこの他にも廃校を拠点とした農業法人をつくったり、それらに対して会社の可能性を探ったりもしているようです。

これらのプロジェクトは地域科学研究所の社風・風土を知るうえで役立つことではないでしょうか。同社で働きたいと考えている方にとって、会社を選んだ理由というのは重要な項目となりますが、実際に地域科学研究所で働く社員の声があるのでこちらもご紹介したいと思います。

地域科学研究所の経営理念と社風に惹かれたというFさんは、かねてより地域の活性化というテーマに関心があったといいます。同社の経営理念が「豊かで活力ある地域社会づくり」だったため、自分の関心分野とマッチしていると思い、入社に至ったのだそうです。

地域科学研究所で働いてみたいと思っている方や、同社の取り組みに関心があるという方は社員インタビューを見ることができる求人サイトを一度見てみてはいかがでしょうか?